NEWS Release

2017.08.11土地取引で積水ハウスが63億円の被害

積水ハウスは8月2日、都内の分譲マンション用地購入にあたり、

所得資金をだまし取られたと公表した。被害総額は63億円とかなりの高額だ。 現在、民事・刑事の両面で対応を進めている。

 

同社は4月、70億円の都内土地約2000㎡の売買契約を交わした。

契約の相手方が所有者から土地を所得し、直後に積水ハウスへと転売することとなっていた。

決済日6月を迎え、弁護士や司法書士の関与の下、所有者から契約相手方、

さらに積水ハウスへ所有権を移転する一連の登記申請をおこなった。

しかし所有者の提出書類に真正でないものが含まれていたため、その後登記申請が却下された。

その後、所有者とは連絡が取れないそうだ。

大企業の取引で弁護士や司法書士が立会のもと行った決済だが、

このようなトラブルに巻き込まれるのは非常に恐ろしいが、

少し脇が甘いと判断しざるおえない。

 

投資用マンションでもよく、中間省略と言われる直接登記法があるが、

トラブルが多いので不動産売買する際は十分きおつける必要があると再認識させられたニュースです。