NEWS Release
2017.12.22
中間決算、金融危機”平時”に大リストラの予感

2017年9月期(中間)決算がそろい、大リストラの断行をを迫られてきている予感がする。
■就職人気企業ランキング(キャリスタ就活より)
1位 みずほファイナンシャルグループ
2位 三菱東京UFJ銀行
5位 三井住友銀行
大手メガバンクは神速就活動生の憧れの的のようであり、毎年上位にランクインしている。
その、日本を代表する大手企業がまさか大リストラをするとは、誰も予想しなかったことだろう。今後は何万人もの人が職を失い収入がなくなる。 これは他人事ではなく、明日は我が身として置き換えると将来の収入に対して、保険をかけておかなければならない時代に突入した予兆みたいなものだと感じます。
日本人は当たり前に就職し、当たり前に定年まで仕事ができ収入があると考えていますが、その時代は崩壊します。
いつどこで、職を失い、収入がなくなるか最悪の予想もしながら、働けるうちに、収入があるうちに、いくら副収入を作れ資産を残すことができるかが重要になってきます。
2016年9月に日銀が発表した「資金循環の日米欧比較」(https://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjhiq.pdf)の中に「家計の金融資産構成」があります。それによると、
現金・預金比率
日本 52%
欧州 35%
米国 13%
株・投資信託
米国 47%
欧州 25%
日本 16%
日本と米国では、現金・預金と投資が見事に逆転していることがわかります。
トマ・ピケティの「 r > g 」の公式にもあるように、財産をもつものと、もたないものの差が広がる内容は非常に大事であると思います。
自分の将来は自分でしか守れません。
いまからしっかり将来に対し投資をかけていくこと。それが未来の自分を幸せにする方法ではないでしょうか?