NEWS Release

2019.01.11まだまだ便利になる!品川開発プロジェクト!

2020年JR品川駅から田町駅の間に新駅が誕生します。JR東日本は初めて駅の名前を公募し、応募数の多い順ではなく応募された案の中から選考し新駅名は「高輪ゲートウェイ」と発表しました。

設計は隈研吾さん、モチーフは日本の伝統的な「折り紙」で斬新で快適な駅が誕生します。再開発規模は六本木ヒルズや東京ミットタウンに匹敵する規模になります。新駅と再開発ビルがセットで計画されており、4棟の巨大超高層ビルと1棟の大型低層ビルが建設予定となっています。最も北側の1街区にはメインの中層階にはマンション・高層階には国際水準の居住施設となり低層階には、住居者の利便性を考慮し子育て支援施設やインターナショナルスクールができます。2街区は公園・文化育成・交流・発信機能がコンセプトで地上階にラボ・エキシビション、地下には最大2000人収容可能なホールを備えています。泉岳寺駅前の再開発予定地に隣接する3街区はオフィスビルが建設されます。地下にはCGS・地球冷暖房施設を備え駅と街全体を一体的につなぎます。新駅に歩行者広場で接続される南側は北棟と南棟を新設します。どちらもオフィスビルとなり、北棟6階・7階にはビジネス支援施設が入り南棟高層階は国際水準の宿泊施設200室・地下2階はコンベンション施設となります。

新駅周辺の開発だけでなく、品川駅・都営地下鉄泉岳寺駅との連携を考え、新駅を中心に田町駅から泉岳寺駅・品川駅2階を結ぶ歩行者専用デッキも建設され歩行者は歩いて各街区を移動できるようになります。新駅から港南1丁目方面への歩行者通路の新設や道路の整備も行われ利用者の利便性が向上します。2027年にはリニア中央新幹線品川駅も開業します。

東京と名古屋を最短40分で結びます。大阪までの全線は2045年の開業を目指しています。従来の品川駅も大改造され、山手線と京浜東北線を東側へ移転し現在2階にある京急品川駅を移設します。羽田空港から品川駅までのアクセスは京急線のみでしたが今回の大改造により羽田空港からリニア・新幹線への乗り換えがスムーズになります。リニア中央新幹線の開業で、これまで以上に国際交流が活発になりなると言われています。また、駅前広場にはバスターミナルが設け高速バスでの移動も便利になります。