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2020.05.24SMSやアプリを使って業務効率化へ!

日本賃貸住宅管理協会の調査によると、日本全国の賃貸物件入居者のうち6.8%(約15戸に1戸)で家賃滞納が発生している。1ヶ月の滞納率は3.1%・2ヶ月以上は1.3%となっており、2ヶ月以上の滞納状態は家賃の未回収リスクが高まり賃貸住宅の採算率が悪化します。滞納することに慣れてしまうと悪質滞納者に変わることもあるため、管理会社からの素早い対応・マメな連絡が重要になります。

これまでは賃貸管理会社が家賃滞納者へ電話による連絡が主流でしたが、見知らぬ番号からの着信には出ない人も多く、電話が繋がらない場合は郵便や訪問による回収が大きな負担となっています。

ほとんどの場合、口座にお金を入れ忘れたため引き落としができない、新規契約で引落しのタイミングを勘違いしたなどが多く、こうしたミスは引落しの前に事前通知することで回避することが可能です。

SMSは電話番号さえわかれば、キャリアを問わずメールを送ることができます。仕事や移動中など日中は出られない人や夜間でないと繋がらないという人でもSMSであれば確実に短時間で一時滞納督促を完了することができ、滞納督促業務にかける時間を大幅に減らせることができます。

滞納督促だけでなく、更新や退去手続き・点検などのお知らせなどに利用できる入居者管理アプリも新しいサービスとして注目されています。管理会社からの一方的な通知だけでなく、入居者からの修理の依頼・各種手続き・書類の閲覧など便利な機能があります。不動産オーナー向けにも専用のアプリを利用してもらうことで、修繕報告や契約書のやり取りなどオーナーにとっても便利な機能を利用することができます。特に複数の不動産を所有するオーナーにとっては物件ごとに効率よく管理することが可能になります。

まだ新しいジャンルのサービスのため、次々と新機能が追加されています。入居者の個人情報や、重要なデータを扱うためセキュリティ対策は確認が必要です。必須の機能や使いやすさも見比べて選べば業務効率化を現実できます。